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2020/04/20
皆さんこんにちは!
営業の藤井です。
本日は、住宅で使用されている『給水管&給湯管』の種類をご紹介させていただきます。
目に見えないところですが、生活する上で重要な部分ですので万一のトラブル対応やDIYの際に役立つはずです!
下記記載の4種類が主に代表的なもののようです。
①塩化ビニルライニング炭素鋼鋼管(VB)
主に「鉄管」と呼ばれている管で、ねじ込み継手(端がねじになっている管をねじ込める継手)を使って
配管しています。
メリット:衝撃に強い。
デメリット:素材の性質上、どうしても錆による劣化がある。劣化をすると途端に脆くなる。
②被覆付き銅管
主に「銅管」と呼ばれている管で、銅製の管に樹脂の被覆がしてあります。
メリット:鉄管に比べ耐熱温度が高い。
柔らかいのでくねくねと容易に曲げることができる。
デメリット:施工にはんだ付け等の技術がいるので一般の方が配管をするのは危険。
③硬質ポリ塩化ビニル管(HIVP)
主に「塩ビ管」と呼ばれている管で、耐久性、施工性、通水性、耐食性に優れた配管です。
メリット:衝撃に強い。
他の管材料を圧倒するコストパフォーマンス
道具と材料さえあれば一般の方でも配管することは可能。
デメリット:管を継手に最後までしっかりと挿し込まないと、水漏れが発生する可能性がある。
急な温度の変化に弱いため、凍結時に割れやすく、熱で劣化しやすい。
④ポリプデン管・架橋ポリ管
主に「ポリ管」と呼ばれている管で、ポリエチレン樹脂を押出成形によってパイプに仕上げたものです。
最近の住戸ではポリ管の採用率が非常に高くなっています。
メリット:取り外し・取り付け等の施工が非常に簡単。
耐用年数が長い
デメリット:柔らかいため、よく大工さんが床を貼るためのビスやクギで打ち抜いてしまったり等の施工に
気を配る必要がある。
簡単ではございますがまとめさせていただきました。
相変わらずコロナウイルスが全国で猛威を振るっている昨今ですが、弊社でもショールームの人数の制限や
マスク着用の徹底など十分に対策をして営業しております。
直接のご来店が心配の方でも、メールや電話での対応も可能ですので遠慮なくお申し付けください。