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德本
担当 德本

2020/05/25

新耐震基準とは?

こんにちは。

営業の徳本です。

今回は耐震基準についてご紹介いたします。

耐震基準は1981年6月1日より施行された改正建築基準法(及び施行令)がもとになっています。

この耐震基準が見直されたきっかけは、1978年の宮城県沖地震で大きな被害があったためです。

最大震度5を記録した宮城県沖地震では、倒壊したブロック塀や門柱などの下敷きとなってや、家屋倒壊の下敷きになっての被害が多数出ました。


宮城県沖地震の被害を教訓に建築基準法が見直され、1981年6月1日より新しい基準ができました。

そこから1981年6月以降の建築基準を「新耐震基準」、1981年5月までの建築基準は「旧耐震基準」と呼ばれています。

新耐震基準の目的は、建築物の内部やその周囲にいる人が、建物の倒壊により被害を受けないようにすることです。

そのため、震度5程度の中規模地震に対しては建築材の各部がほとんど損傷を受けず、

震度6~7の大規模地震があっても倒壊しない耐震性能を有することとなっております。

 

木造の戸建て住宅をご検討しているお客様は今後の事も考えると新耐震基準でお探しすることをお勧めいたします!

古い家のイラスト | エコのモト

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