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2015/10/09

物件探しのポイント その①

みなさん、こんにちは!谷村です。

 

みなさんって、現在のお住まいを探すときは

どのように探していましたか?

 

不動産屋さんに直接行った方や

ネットで調べた方もいらっしゃると思います。

 

ちなみに私はネット派でした。suumoさんとか見てましたね。

いろいろな間取りを見て、

「ここにソファーを置いて・・・テレビはここかな・・・」

なんて、住むつもりのないところまで見て楽しんでいました。(笑)

 

正直、賃貸は手軽に引っ越しができるのでそこまで重く考えなくても選べますよね。

どこもそうそう大きな違いなんてないですし。

 

 

ですがこれが「将来の持家探し」となると話は少し変わってきますよね。

 

例えば「中古戸建を探してみよう」となっても

それぞれ金額や築年数はもちろん、エリアや間取りもバラバラなので

何を見て決めればいいのか迷ってしまいます。

 

そこで今日は中古戸建を探す際のポイントを一つご紹介します!

参考にしてもらえると嬉しいです(*^^*)

 

今日のポイントは「築年数」です!

 

ネットで調べたことのある方はご存知だと思いますが

築年数が2~3年の物件もあれば、45年以上経っている物件もあります。

 

築年数ってピンと来ないな・・・

どのくらいの年数で、どんなイメージなんだろう・・・という方もいらっしゃると思いますので

下の写真を見てください。

この写真の家は築年数約45年の祖母宅です。

築年数45年だと、こんなイメージです。もちろん、住む分には問題ないです。

 

金額面を考えると皆さんのご想像通り、基本的には古い物件は安く、新しい物件は高いです。

 

ですが「古すぎる物件って、耐震性・耐久性の面で不安だな」と考えたことはありませんか?

 

私たちは中古戸建を探す際、一つのポイントとして

築年数34年以内(1981年6月以降に建築)の物件をおすすめしています。

 

なぜ34年以内なのかというと

1981年6月に「新耐震基準」というものが制定されたためです。

 

この「新耐震基準」を満たす建物は

「震度6程度の地震が起こっても、即座には倒壊しない」とされています。

 

もちろん、100%倒壊しないとは言い切れません。

ですが事実として、阪神大震災や東日本大震災において新耐震基準で設計された建物には

内部にいた人が避難する間もなく崩壊したというケースはほとんど報告されていないようです。

 

つまり

「築年数34年以内(1981年6月以降 建築)の建物であればたいていの地震には耐えられるだろうから、それ以前の建物よりは安心です」ということです。

(厳密にいうと工期等の問題で6月時点だと適用されていない場合もあるので、82年以降 建築だとOKと考えるといいかもしれません)

 

 

長いこと暮らすことになる家がすぐ倒壊したら、たまったもんじゃないですよね。

命にもかかわります。

 

中古の耐久性が気になる・・・という方は特に

この「築年数34年以内」をポイントの一つにして探してみるといいと思います。

 

あとは、金融機関によっては、この新耐震基準を満たしていないと

ローンの審査に通りにくくなる場合もあるのでご注意くださいね!

 

次回は、物件探しのポイント その② をご紹介します!

お楽しみに(^-^)

 

 

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