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リビングは広々としたオープンスペースに。お気に入りのチェアがご主人の定位置
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自然素材の中に、手作り感とグリーンがアクセントとなった空間
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手持ちの家具や雑貨も生かしてヴィンテージ感のあるコーディネート
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キッチンのカウンターを挟んで夫婦の会話も増えたみたい
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手稲山を一望する開けたロケーション。夜景も素晴らしい
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リビング横のフリールームはお気に入りの家具を置いてくつろげる空間
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祖母が大切にしていた足踏みミシンを受け継いでインテリアに
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壁厚を利用した窓際には小さな鉢植え。カフェカーテンは奥様のスカートをリメイク
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洗面台は横幅いっぱいに鏡をつけてより広さを出した
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トイレは木調クロスやアンティークタイル風フロアに
リメイクや自然素材でヴィンテージ感あふれる空間に
転勤族だったので、結婚後はずっと社宅住まいでした。インテリアが好きで、アンティーク家具を置いたり、植物を育てて飾ったりしたいなという希望や、自分の理想の空間のイメージもありましたが、数年ごとの引越しや、制約の多い社宅事情を考えると我慢ばかり。家具は組み立てできるものや運びやすいもの。傷がついてもいいものをその場しのぎで揃えるなど、いつしか「自分たちの家」を考えることを諦めていた気がします。そんな時に札幌に転勤が決まり、自分たちも40代になり今後の暮らしを考えた時、初めて家が欲しいと思ったんです。一軒家も探しましたが、交通の便がよく、主人の実家に近い立地が希望だったのでなかなか見つからず、マンション購入を考えた時にCOZYの中古住宅専門店を知りました。そしてショールームでお話を聞いて、マンションリフォームでもここまでできるなら、とお願いすることになったんです。
実は、本当は一軒家にしたかったんですよ。以前から珪藻土の壁や無垢材を使ったフローリングに憧れていたからです。さすがにマンションでは無理だろうと思ったんですが、「できますよ」と言われてびっくりです。職人さん泣かせでしたが、実現して本当に感動しています。建て具やクロスなども選択の幅が広く、選ぶのが楽しかったです。
この家に住むようになって、暮らしも気持ちも何もかもが変わりました。リメイクが好きで、家具や古い物を工夫しながらインテリアに生かしたり、古道具屋をめぐって雑貨を集めたり。家にいるのが楽しくて、自分の家への愛着がどんどん湧いてくるんです。無垢材や珪藻土は日焼けや傷がついたりしますけど、そういう経年変化も味として楽しみたい。私たち夫婦の暮らしも、この家に住み暮す中で、一緒にいい味になっていくんだろうなと思っています。