COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > 注意!築30年以上の配管
2017/02/19
こんにちは!(^^)!
COZYの中古住宅専門店一軒家の林です。
今日は先日におこなったオーナー様邸で修理工事のこと。。
ある日、洗面台に立つと、じんわり靴下が濡れるほどの水が!
洗面台の際の部分からうっすらお水が床についています。
オーナー様も床に水を吸わないビニールの敷物を敷いていたため、長い期間床に直接触れていなかったので気が付かなったようでした。
雑巾を置いて朝を迎えると、雑巾がしっかり濡れていたとのこと。
下の収納キャビネットを開けてもまったく濡れていなく、洗面台を外してみました。
長い間滴った水の跡が!
ミラーを抑える下地になっていた木がぐっしょり濡れています。しかし上の木は乾いているので、この給水栓から滴っていました。
木が水を吸ってくれていたのでなかなか床まで濡れなかったのでしょう。
手をあてても水滴も出ていなく、配管劣化による穴(ピンホール)からのお水か?!とも思いましたが、
保温材をとってみましたがまったく濡れていません。
ピンホールでないとすると、蛇口になっているアングル止水付近からではないかということで、
今回はこの水とお湯の止水栓の交換を行いました。
いったん取り付けて、水がでていないかチェック。
そのあとに洗面台を取り付けます。
なんとかこれで修理は終了。数日経過をみていただくことにしました。
数日後、お水が止まったかの確認をしに行きました。すると「おかげさまで止まってます!」との一言。
ホッとしてみせてもらいましたが確かに床は濡れていません。
ただ、しっかり止まったのかはさらに長期間の経過をみる必要があるなと思ったので、
またしばらくしたらお伺いして確認したいと思います!
今回のようにおうちの中には天井裏、床下、壁の中と、血管のようにおうちの中を
配管が走っています。劣化によって穴があいたり、さびでボロボロになりそこから水がでてくることも
あります。とくに築20~30年以上のおうちは配管も20年以上経っているので、配管交換や設備機器交換に伴った配管交換をおすすめします!おうちのメンテナンスは丈夫で安心したおうちを持ち続けるのにとても大事なので、意識してみてください!