耐震適合証明書　中古物件

皆様、こんにちは！

COZY中古住宅専門店の川端です。

今回は、中古物件を購入するにあたっての【耐震適合証明書】のことについて

ご説明させていただきます。

耐震適合証明を取るメリットとしては、大きく分けて3点あります。

・住宅ローン減税が受けれる

　ですが、全ての物件が住宅ローン減税を受けられるわけではありません。

ローン減税を受けることができる条件の一つに「築後年数」というものがあります。

耐火構造（要するにコンクリート造）　築25年以内
非耐火構造（要するに木造）　　　　　築20年以内

　これらを満たしていないと住宅ローン減税が受けられないので

中古戸建においては※耐震基準以降の物件は耐震適合証明書を

発行し取得していただくと受けられる可能性があります。

※1981年6月以降　(昭和56年6月)

　また、気を付ける点としては、物件のお引き渡し前に発行しなければいけないことや、

引き渡し後（謄本で所有権が移動した日）、6か月以内の入居（住民票の移動日）が要件となります。

それ以外にも、前回お話しさせていただいた、既存住宅瑕疵保険での付保証明を発行しても

住宅ローン減税が受けられますので、

減税処置が受けられる形でお家づくりを進めていきましょう！