COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > 直天上・吊り天井とは
2017/08/24
みなさん、こんにちは
営業の加藤です!
今回はマンションの天井についてお話し致します。
マンションの基本的な天井の構造には2種類あります。
①吊り天井
従来の建築では最も一般的な工法で造られた天井です。
天井から格子状の枠を吊り下げ、石膏ボード→壁紙の順番に施工します。
見分け方は軽く天井を叩いた時に、音が反響しているように聞こえる場合は吊り天井です。
また、ダウンライトや蛍光灯の灯具が埋め込まれている場合など、パッと一目でわかる場合もあります。
メリット……コンクリートと壁紙の間に石膏ボードをかましているため、壁紙の持ちが良い
デメリット…天井が下がっており、低く圧迫感を感じる場合がある
②直天上
最近のマンションではよく見かける施工方法で、コンクリートにそのまま壁紙を貼ります。
見分け方は同じく天井を叩いてみて、硬い響きであれば直天上です。(線に沿って硬く、それ以外のところに空洞感を感じればそれは吊り天井です。
メリット……天井が高く開放感がある、施工費用が安い
デメリット…壁紙が剥がれてきやすい
吊り天井・直天井それぞれでメリット・デメリットはありますが、吊り天井の方が遮音性能が高く、水廻りや電気配線を動かすリフォームがしやすいです。
また、長く住むことを考えると現状が直天上でも、吊り天井にリフォームされた方が壁紙のもちが良くなりストレスなく過ごすことが出来ると思います✨
では、また