COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > エアコン取り付けの注意点(マンション)
2017/09/16
こんばんは工事担当の椛澤です!
今回はエアコン取り付けの注意事項についてお話させて頂きます。
最近はマンションを購入の際に、エアコンを取り付ける方が増えています。
ですがマンションではエアコン取り付けが出来ない場合もあります。
その取り付け不可の条件について、①スリーブ(壁面の穴)の位置、②コンセントの有無、③室外機の置き場を紹介させて頂きます。
まず①スリーブ(壁面の穴)の位置ですが、エアコンは必ずドレン水というものが発生します。
そのドレン水はエアコン本体で発生し、室外に排出する必要があります。
ですので、エアコンから外に向かって勾配を取り、ドレン水が外に向かって流れる様に接続します。
つまりエアコンのドレン排出口より、低い位置にスリーブが無いと壁外にドレン水が排出出来ない状態になってしまいます。
これを解消する為に、ドレンアップと呼ばれる機械を付けて、勾配が取れなくても排水する方法はありますが、
コンセントが新たに必要等、他の設備が必要になる場合があります。
②コンセントの有無については、エアコンには電源が必要です。
この電源とは、エアコンによって100V、200Vがあります。
その為エアコンを取り付ける位置に、必要な電源がある必要があります。
③室外機置き場とは、エアコンには室外機が必要です。
この室外機はエアコン本体近くのベランダに置くのが前提です。
つまりベランダに室外機を置くスペースがないと設置出来ません!
数点簡単に説明させて頂きましたが、マンションでエアコン取り付けをお考えの方はご一考ください。