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2017/10/10
こんにちは。営業の勝部です。今回は中古住宅購入時の住宅ローンの事前審査についてお話いたします。
中古住宅購入時に住宅ローンを利用する方が多いと思いますが、住宅ローンはどのような手順で利用するのか知らない方も多いと思います。手順を間違えるとせっかく良い物件を見つけても買い逃してしまうこともあるので、そうならない様に正しい手順をお伝えいたします。
住宅ローンの事前審査とは、銀行等の金融機関に住宅ローンの正式申込をする前に、借入希望額を借りることが出来るか審査するものです。事前審査は借入希望者の所得、勤続年数、借入がある場合の残債、借入希望額等の条件を審査し、借入希望額の融資が可能か金融機関が審査します。借入希望者の状況によっては融資を受けられなかったり、希望の額を借りられなかったりします。そのため、お家づくりの計画を進めるまず手始めとして、事前審査を行い、希望の予算が住宅ローンで借りられるか確認をするのがおすすめです。
金融機関の窓口に事前審査の書類は用意があります。また、ネットで事前審査が出来る金融機関もあります。ですが事前審査は本来適正な予算があってこそ、いくら借りることが必要か分かるので、おすすめは不動産屋さんなどで予算等の相談をしてから事前審査をすることです。物件価格だけではなく、中古住宅の場合リフォームが必要な場合が多いので、リフォームの予算も把握しておかなくてはなりません。物件価格+リフォーム費用+諸費用の合計を把握して、事前審査の金額を決めましょう。
事前審査をするメリットは以下の通りです。
事前審査をすることで、必要な予算の把握が出来、探す中古住宅の予算の目安が明確になります。
中古住宅探しの実際の現場では、事前審査をしてないために、他の人と同時に物件の購入をした際に後回しにされてしまうことがあります。売主も不動産会社も確実に物件を売りたいので、現金購入や、事前審査が終わっていて借入が出来ることが分かっている人を優先したいものです。
こちらについては余り知られていないのですが、事前審査時よりも金利が上がった場合でも、事前審査の有効期限内なら事前審査時の金利で融資を受けることが出来ます。逆に金利が下がった場合は、下がった金利で利用出来ます。
以上のことから、COZYの中古住宅専門店では、お家探しを始める方には、まず事前審査をおすすめしています。計画が進んで、後から融資を受けることが出来ないことが分かって計画が中止になったら悲しいですよね。お家探しを始めたら、まず事前審査、これを覚えておいてくださいね。