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勝部
担当 勝部

2017/10/24

中古住宅の断熱材について

【中古住宅の断熱材について】

みなさんこんにちは。営業の勝部です。今回は中古住宅の断熱材についてお話いたします。

 

写真はキッチン天井を解体したところを写したものです。黄色い綿の様なものがグラスウールという種類の断熱材です。天井裏に断熱材を施工する目的としては主に防音です。外壁側の壁は外部からの熱や冷気をシャットダウンするために断熱材を入れますが、建物内部の壁や天井には、主に防音を目的に断熱材を入れることが多いです。キッチンの他、トイレなどで施工することが多いです。

また、写真のグラスウールを良く見ると、ところどころ黒くなっている部分があると思います。なぜ黒くなっているかというと、隙間風が通り、ほこりがたまっているためです。つまりその部分は気密性、断熱性が損なわれているということです。木造住宅は少なからず隙間があるため構造体の中に隙間風が入ります。その隙間風を断熱材がシャットダウンしています。写真のグラスウールは湿気に弱いため、湿気を含んだ隙間風に当たると縮んでしまい、隙間が拡がる特性があります。断熱材には様々な種類があるので、要所要所使い分けをしています。

【中古住宅は寒い?】

「中古住宅は寒い?」と聞かれることが多いのですが、リフォームをする際に適切な断熱リフォームを行えば、暖かいお家にすることが出来ます。費用はかかるのですが、快適に暮らせるお家にするためにはぜひ行いたい工事です。また、断熱材だけではなく、玄関ドアやサッシなども地味ですが行いたいリフォームです。開口部から熱が伝わるため、古い玄関ドアやサッシは性能が劣るので、新しくすると断熱性能が向上し、快適に暮らせるお家になります。

建物の状態に合わせて、適切なリフォームを行い、快適に暮らせるお家にしましょう。COZYの中古住宅専門店では物件の紹介だけでなく、リフォームのご相談も出来ます。物件購入時に合わせてリフォームすることで、住宅ローンにリフォーム費用を含めることが出来るので、お得な金利でリフォーム費用を借りることが出来ます。住宅ローンのご相談もお気軽にしてください♪

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