こんにちは。営業の勝部です。もうすぐ札幌は雪まつりですね。今年の札幌は雪が少なめですが、それでもこの季節になると、ちゃんと寒くなりますね。

さて、今回は中古住宅見学について真冬の注意点などをお伝えいたします。

札幌の場合、真冬は雪が道路、敷地内に積もっていることが多く、長い間空家になっているお家だと、玄関までどっさちと積もった雪が行く手を阻むこともあります。そんな時、私達は持参したスコップで雪を除去して、玄関までの通路を確保しますが、短時間で敷地全部の雪を除去することが難しいので、詳しい敷地の状況は確認出来ないことも多いです。

契約時には現況図という書類で、境界石の場所や、越境がある場合はその状況を写真で明示することが一般的です。住んだ後にトラブルにならない様に、契約時にきちんと確認をしておきましょう。

真冬の中古住宅の断熱性能を実感することも多く、空家でも暖かいお家と、そうでないお家があります。人が住んでいない状態では、お家が冷え切っているため、お家の中でもかなり寒く感じます。リフォームを検討する場合は、既存の暖房設備で十分に温まるかをリフォーム担当者と相談し、必要な場合は、暖房方式の変更を検討しましょう。中古住宅は灯油のFFストーブが設置されていることが多いのですが、新築で多く採用されているセントラルヒーティングに変更することも可能な場合もあるので、快適に暮らせるお家にするために、いろいろと相談してください。