COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > 中古住宅のリフォーム:アウトセット建具
2018/11/05
こんにちは。営業の勝部です。今回はアウトセット建具についてお話いたします。
まず建具と言ってピンとこない方もいらっしゃると思いますが、建具とは部屋を仕切るドア、ふすま等のことです。
リフォームをする際に、建具の交換をおすすめすることがあります。その際に、間取り的に可能であれば、片開きのドアから、引き戸に交換をおすすめすることが多いです。引き戸のメリットとしては、開閉のためのスペースが少なくて済み、デッドスペースが少なくなります。また、ドアを開け閉めするために体の位置を制限されにくいため、高齢になったり、体が不自由になっても開け閉め、通行がしやすいといったメリットがあります。
そこで引き戸にリフォームをする場合の救世主となるのが、アウトセットの引き戸です。戸を開けた時に壁に納めるスペースがない場合に、アウトセットの引き戸を選択します。ドアの枠を壁に外付けにするのでアウトセットという名前がついています。デメリットとしては、枠が壁に外付けされるため目立つこと、枠幅が大きくスペースを取られることがあります。デメリットもありますが、引き戸に変更するメリットも大きいので、通常の引き戸が取り付けられない場合は、アウトセットの引き戸の導入をぜひ検討してみてください。