COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > 築浅物件・リフォーム済み物件購入時の注意点
2019/04/13
皆さん、こんにちは!
COZYの中古住宅専門店の川端です。
今回は、物件購入時の注意点を紹介させていただきます。
まず、築浅(ちくあさ)物件、リフォーム済み物件とは何か、ご説明します。
リフォーム済み物件とは、以前の持ち主が退去した後でリフォームがされた物件や、不動産会社などが中古物件を買取り後、リフォームをしてから販売しているもののことです。
多くの場合、壁紙やフローリングの張り替え、水回りの交換を行い、きれいな状態にしてある物件が中心です。
一戸建ての場合は外壁や屋根の塗装などを行っていることも。
一方築浅物件ですが、実は築浅は明確に築何年以内という基準がありません。単純に、築年数が経っていない、という意味です。
一般的には築3年以内の物件は築浅と言われますが、築4〜5年(築6年未満)も築浅と考える方が多いようです。
このため、築浅と表記のある場合は、築年数が実際に何年なのか、確認した方がいいです。
さすがに10年を超えて築浅と表記することはないとは思いますが……。
最近は物件を探す際に、ネットで情報を得ることが多いと思います。
ですが、【リフォーム済み物件】【築浅物件】の2つの物件は、その特徴から気をつけて購入いただきたいのです。
注意ポイントを書いてみます。
注意点:リフォーム前の状況を確認できないまま購入となる
リフォーム済みとはいえ中古物件。表面のみキレイになっていても、お住まいになった後に影響が出ることが多いです。
たとえば、給排設備関係の不具合、断熱が入っているかの有無で部屋が寒い…などの不満、リフォーム前にカビがあった場合は壁紙が剥がれてきたり…など。
もちろん、しっかり中まで検査をし、これから暮らすのに問題ないリフォームを行なっている業者さんがほとんどだとは思いますが、実際のところどうなのかはわかりません。
このように、以前の状態がわからないまま購入してしまうと、後悔してしまうかもしれません。
本来であれば、中古物件は年数が経っているものなので、リフォーム前の状況を見たうえで、その対策をするリフォームが必要となります。
永くお住まいするお家なので、賃貸感覚での購入はおススメしません。
注意点:既存の状況まだ新しいので、リフォームせずにそのまま購入となる
築浅物件の場合、築年数は10年以内であることが多いため、ほとんどの方はリフォームせずそのまま入居されます。
ただ、住んでいる間に水回りやボイラー関係が、部分的に不具合を生じてしまうケースが多いです。
というのも、ボイラーなどは10年を目安にメンテナンスや交換が必要となることが多いため、購入後数年で修理や交換、といったことが起きやすいようなのです。
こうなると、せっかく綺麗な状態で購入しても、予想外の出費となってしまいます。
また、綺麗とはいえ、新築時から売主様がこだわっている内装となっているので好みも分かれるところ。
売主様の思いれが強いのに加え、売主様自身ローンの残債も残っていケースが多いので、売り出し金額も高くなりがちです。
これらのことも踏まえて…。
僕のおすすめは、
築年数が30年ほどの物件でなおかつ、リフォームされていない物件。
もちろん古いので、住める状態かどうか、しっかりチェックが必要です。
それも踏まえておすすめできるポイントは、
こうしたメリットがあります。
以前の状態を把握した上、その上でリフォームをし、ご自身で納得・安心できる物件を購入していきましょう( `ー´)ノ
結局どういう物件が自分たちにあうのかわからない、という方には、来店相談がおすすめです。
実際にスタッフと話しながら、ご自分にぴったりな物件を見つけてください!
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