みなさんこんにちは。営業の勝部です。今回は天窓の注意点をお話しいたします。

天窓の良さは、採光。ただしトラブルに注意

中古住宅の中には天窓がついている住宅があります。戸建に多いのですが、まれにマンションでも天窓がついている場合があります。天窓は天井からの光（トップライト）を取り入れることが出来、賃貸住宅ではめずらしいギミックのため憧れる方も多いと思いますが、実は天窓はトラブルを抱えていることもあるため、中古住宅に天窓がついている場合は、注意が必要です。

天窓のここをチェックしよう！

天窓は屋根についているため、雨水が侵入しない防水性が保たれていることが必須になります。構造が複雑になるため、パッキン等が経年劣化で防水性を失って雨水の侵入の跡が見られる場合があります。その場合防水性を確保するためのリフォームが必要になりますが、屋根についていることから、交換が必要になった場合に、天窓の交換に絡み、屋根の修繕が必要になる場合があり、費用がかさむ場合があります。目と手が届きにくい高い位置に設置されているため、不具合があっても放置されていることも多い箇所になります。

やっぱり素敵！天窓のある暮らしを楽しもう

天窓は状態のチェックが欠かせませんが、通常の窓では得られない採光や、デザインのアクセントになるので、気に入った中古住宅に天窓がついている際には、状態のチェックをしっかりと行って、天窓のある暮らしを楽しみましょう！