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LDKはダークブラウンと木の質感で内装やインテリアを統一し落ち着いた雰囲気。トータルコーディネートした照明も素敵です。
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ダイニングとキッチンは横並びにして使いやすい動線に。キッチンカウンターは高めにして、中が見えないように工夫。
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お仕事が忙しく、なかなかゆっくり過ごす時間が取れなくても、仕事から帰ってダイニングキッチンで家事をすると会話も弾みます。
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リビングの一面は立体感のある石タイル風のクロスをアクセントにして引き締めています。ルーバー風ブラインドもおしゃれ。
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なるべく家具をおかずにくつろげる空間にしたいと間接照明やラグなどもシックに。リビングの大型収納も大活躍。
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2部屋を1部屋に繋げた寝室は元の壁を生かし仕切りに。石タイル調のクロス張りで質感を出しています。ベッドはご主人の手づくり。
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ユーティリティの床もアンティーク仕上げ風の木調フロア。トレンドのグレイッシュな木目でグレードアップ。
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トイレの壁は打ちっぱなし風クロス。床は木調フロアで、すっきりとしたスタイリッシュな空間です。
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玄関横にはご主人の仕事の工具類などを入れる大型収納を造作。奥行きが広く玄関土間から直接出し入れできるので便利。
少しずつ、自分らしさをプラスしていく空間づくり
以前は一軒家を借りて住んでいましたが、雪の問題や今後ずっと家賃を支払うことを考えたら、マンションを買った方がいいんじゃないかと思ったんです。でも新築は高いし、何より間取りや内装も決まりきったもの。それでは面白くないなと感じて中古マンションをリフォームしようと考えました。しかし、リフォーム済みの中古マンションも内装をきれいにしただけで、間取りや建具、床などはあまり代わり映えがしません。そんな時にCOZYの中古住宅専門店マンションの相談会に行ってみたら、ある程度好きにできることがわかり、物件探しをお願いしました。駅近で東区、階層が上であることなどいくつかの条件があったので、物件が決まるまで4カ月ほどかかりましたが、その甲斐あって理想の立地が見つかりました。
元々建築系の仕事をしているので、できればクロスや床、建具などはある程度グレードの高いものを使いたいと思い、トータルバランスも考えながら決めていきました。寝室は2部屋を1部屋にしたのですが、元の壁も生かしてアクセントウォールとして残してあります。全体的には白とダークブラウンの木目をベースに、打ちっぱなし風や石タイル風、アンティーク仕上げ調の木目フロアなど、風合いが出るクロスを要所要所に使っています。コーディネーターさんと一緒にあれこれ考えるのは楽しかったです。思った以上に間取りやデザインを変更できたので、リノベーションにして良かったです。
まだやっと引っ越しただけで家具やインテリアなどは揃っていませんが、ひとつひとつ部屋に合わせて物をあつらえていくのも楽しみです。収納も増えたので、内部にシェルフを入れて自分たちで使いやすく改造したり、壁面にも余裕があるのでローボードを探したりと、使い勝手を考えながら揃えていきたいですね。季節ごとにちょっとインテリアを変えるのも面白いですね。家が素敵になるといろんなアイディアが浮かびます。何年かかけてゆっくりと自分たちらしい空間を作り上げていきたいと思っています。