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大きな出窓のあるリビング。あえてソファを置かず、広く使っています。
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ダイニングとキッチンは壁を取り払ってひと続きにリフォーム。開放的な空間に。
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和室をリフォームして、玄関とは別に出入り口を設けたお花のアトリエ。
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アトリエにはパーテーションをつけ、バックヤードで作業ができるように配慮。
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窓際には大きな窓を設けてショーウインドウに。夜の照明もキレイ。
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花を吊り下げられるフックやバーをあちこちに設置。ドライフラワーづくりに利用しています。
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ターコイズの壁紙が鮮やか。
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おもちゃを広げてもまだゆとりがある2階の子ども部屋。天井のクロスをボーダーにして遊びました。
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階段を上がったフリースペースにデスクを置いて、パソコンスペースに。
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キッチンと繋がっています。
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手前に手洗いをつけ、トイレ内は個性的な壁紙に。
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Before
リフォーム前のリビング・ダイニング。
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Before
リフォーム前の和室。ここが奥様のアトリエに変身!
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Before
リフォーム前のキッチン。
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Before
私たちの漠然とした夢を、真剣に考えてくれたのがうれしくて。
私も妻もお花の仕事をしているので、将来、自分たちの店を持ちたいという気持ちがありました。といっても、当時は2人目の子どもが生まれたばかり。賃貸のマンションは狭くて限界。マイホームを買うなら、お花を扱うスペースのある一戸建てがいいな、と思っていたんです。新築は予算的に難しいから最初から中古と考えて、たまたまチラシを見たCOZYの中古住宅専門店に聞きにいったのが始まりでした。
営業の石黒さんに「将来こんなことができたらいいと思ってるんですけど…」と話しをしたら、次の週には「物件を見に行きませんか?」と連絡があって。希望のエリアで3軒案内してくれて、最初に紹介されたのがここ。まだネットで公開になってない物件でした。当時は前のオーナーさんがお住まいで、家の中を説明しながら見せてくれたのですが、すごく親切なご夫婦で。玄関横の和室をリフォームしてお花のアトリエにしませんか、という石黒さんの提案も気に入って、その日のうちに仮契約しました。
とにかく、私たちの漠然とした夢を、石黒さんが真剣に考えて具体的に提案してくれたのが、すごくうれしかったんです。テナントを借りて家賃を払うより、自宅併設でこじんまりお店をするのもいいかな、と決断できました。そのあとは設計の草刈さんの出番。アトリエには目隠しのパーテーションをつけたほうがいいとか、花器の水替えができるようアトリエに水まわりを増設しようとか、細かいアイデアを出してくれて。打ち合わせも楽しかったですね。キッズスペースもあったし、毎回遊びにいくような感じでした。
アトリエは窓を大きくして、花をディスプレイ。夜は照明をつけてライトアップしているので「なんの店だろう?」と近所の人が声をかけてくれることもあるんです。今は妻が注文を受けたお花をつくったり、委託販売用のスワッグをつくっていますが、子育てが落ち着いたら、アトリエでお花のレッスンとかできたらいいね、と話しています。
中古住宅のリノベーションは、もともとあるものに自分たちらしさを加えてつくりあげていく過程が面白いですね。「世界に一つだけの家だな」と思うと愛着もわきます。もし新築を選んだらこんな広い家には住めなかったはずです。ご近所さんにも恵まれているんですよね。前のオーナーさんが紹介してくれたおかげで、お漬け物やお菓子をもらったり、こちらもお花をお裾分けしたり、とても暮らしやすい環境です。