COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > 普段見えない所をお見せするシリーズ~ボード編~
2020/11/28
こんにちは。工事担当の高田です。
完成してしまうと隠れて見えなくなってしまうけれど、縁の下の力持ち的な、そんな普段見えない所をお見せしていくシリーズ、第2弾はボード編という事で、クロスを貼ると隠れてしまう、壁や天井を構成するボードについてご紹介いたします!
この中央にそびえ立つ、淡い黄色の壁を構成する材料、これが石膏(プラスター)ボードです。
住宅のみならず学校やビルなどの内壁や天井に最も多く使われている建築材料で、耐火性、断熱性、遮音性が高く、施工性に優れているという特徴があります。クロスもきれいに貼れますし、塗り壁の下地にもなります。
裏側はこうなっています。
こちらは積み重なった状態です。厚みも9.5mmや12.5mmなどがあり、寸法は主に3×6 サブロクと言います(910mm×1820mm)になります。
まだ建築途中で現地にお越しいただくといつの間にか服に付いている白い汚れの正体、それがこちら、ボードの中身の石膏です。石膏は建築材料以外にも医薬や医療、農業など多種多様な用途で使われている身近な素材だそうです。
タイガーボードは火に強い♪ っていうCMが昔ありましたけど…お若い方きっとご存知ないんでしょうね…。
ジェネレーションギャップを通り越して、ボードが大好きすぎてオリジナルソング作成したと思われてしまわないかドキドキしますが…
そんな縁の下の力持ち、今回はボードについてご紹介しました!
他にも隠れて見えなくなってしまうところがお家にはたくさんありますので、また次回ご紹介します!どうぞお楽しみにー!