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2021/02/08
皆さんこんにちは!
営業の藤井です。
北海道の冬、依然コロナウイルスが猛威を振るっておりますが寒さも厳しい季節ですね。
快適に生活するために北海道の住宅は暖房設備が大変重要になってきます。
そこで、暖房施設の1つである『床暖房』のメリットとデメリットを簡単にご紹介させていただきます!
①足元から暖かい:なんといっても寒い冬場は、足元からの冷えが辛いですね。エアコンの暖房をつけても
冷たい空気は下に溜まりやすく、暖かい空気は上に上がりやすいため、床付近はなかなか暖まらないものです。
床暖房は足元からじんわり暖めるので女性や冷え性の方にもおススメです。床に触れることで直に熱が
伝わってくるため、足元の冷えが解消されやすくなります。
②空気や肌が乾燥しにくい:大きな気流を作らない床暖房の方がエアコンなどよりも皮膚から
水分が蒸発しにくいです。温風によって皮膚の水分を奪わないので、肌やノドにやさしい暖房です。
③ホコリが舞いにくく空気がクリーン:床暖房は気流による不快な風を感じ
にくく、ほこりやペットの毛などを舞い上げにくい暖房です。
また、ストーブなどのように室内に燃焼させるものがないので、空気の汚れもにおいの心配もなくいつも空気が
クリーンです。
④部屋全体が暖まる:床面全体をほぼ均一に暖める床暖房なら、部屋の上部が暖まることでのぼせる感覚は
少なく、床からのふく射熱と熱伝導による暖かさを感じます。
⑤出し入れの手間なし&お掃除もラクラク:床暖房は暖房器具の場所をとらないので、部屋が広く使えすっきり
するのもポイントです。室内には暖房器具やその電源コードもないので、掃除機をかけるのもラクラクです。
①部屋が暖まるのに時間が少しかかる:スイッチを入れてから部屋が暖まるまで30分から1時間ほどかかります。
ほとんどの床暖房にはタイマーがあるかと思いますので上手に活用してくださいね。
②初期コストがかかる:ガス温水式の場合、温水マットの設備工事や熱源機の設備工事など初期費用が
かかります。また、電気ヒーター式の場合、電気ヒーターを床下げ材の下に敷設します。
契約電力を大きくする必要があることも多いです。
③設置工事が必要:床暖房を設置するためには工事が必要となります。
後付することも可能ですが費用がかなりかかるので、新築やリフォーム時の設置が向いています。
簡単ではございますが、床暖房のメリット・デメリットをいくつかご紹介しました。