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2021/08/11
皆さん、こんにちは。
COZYの中古住宅専門店の川端です。
今回は外壁塗料の種類に関してご紹介させていただきます。
外壁塗装は大きく6つ分類されます。
1、アクリル塗料(耐久性:4~6年)
特徴:1950年頃に製造がはじまり、安価でカラーバリエーションが豊富。今ではDIY塗料として使用する機会が多くなっています。
メリット:安価でカラーバリエーションが豊富
デメリット:劣化が早い、塗り替えサイクル早い、ひび割れが起きやすい
※現在では、外壁材の塗装として使用する機会が減り、DIYなどで仕様頻度が増えてきています。
2、ウレタン塗料(耐久性:6~10年)
特徴:アクリル塗料より耐久性が強く、光沢感が他の塗料より強い。主に車やバイク、楽器、家具などの塗料として使用されることが多いです。
メリット:塗膜の光沢感が強いため高級感が出る、ひび割れしにくい、密着性が強い、など
デメリット:紫外線に弱く変色しやすい、防汚性が劣る(汚れが付着しやすい)など
※現在では、シリコン塗料が耐久性が強いため、使用さえれる頻度が減り主に車・家具などに使用されています。
3、シリコン塗料(耐久性:12~15年) ※おススメ!
特徴:一般的に外壁や屋根の塗装工事に使用される塗料となってます。耐久性もアクリル・ウレタンより長くコストパフォーマンスに優れています。
メリット:光沢があり熱(紫外線)に強い、耐久性が高い、など
デメリット:アクリル・ウレタンに比べて値段が高い DIYには向いていない
※外壁・屋根塗装に関しては主流な塗料となってます。耐久性も強くコストパフォーマンス良いです。
4、ラジカル塗料(耐久性:13~16年)
特徴:2012年に販売されて、シリコン塗装とならび注目度が上がっている塗料。チョーキングが起こりにくくシリコン塗装よりも耐久性が強いです。
メリット:様々な下地材との相性がいい、防汚性と防カビ性に強い、光沢の持続性が高い、など
デメリット:濃い色が選べにくい、耐久性が販売されて間もないので不明、など
※様々な外壁材に対応できることや、不明な耐久性はあるが将来的に支流になると思われる塗料となっています。
5、フッ素塗料(15~20年)
特徴:高価であるが、耐久性が強くスカイツリーや六本木ヒルズなどの大型建造物、飛行機などに使用されることが多い塗料です。
メリット:変形・変色・劣化がしにくい、耐久性が強い、など
デメリット:高価な塗料、フッ素塗装後別の塗料で塗装が難しい
※基本的には、一般住宅ではなく大型商業施設や飛行機などに使用頻度が多いため通常(シリコン・ラジカル塗料)の塗装材に比べて高価のためおススメしません。
6、無機塗料(耐久性:20~25年)
特徴:有機物を使用してない無機物(炭素を含まない)な塗料なっています。半永久的な持続性がある塗料材となってまして、シリコンやフッ素塗装よりも耐久性が高いです。
メリット:耐久性が強い、カビやコケが発生にしにくい、など
デメリット:費用が高い、職人さんの技術に左右される、再塗装が難しい、など
※費用が高く、一般住宅に使用される頻度が少ない塗料になってますが、塗装後はお家が高級感が増すほど雰囲気がよくなることと、耐久性が強いです。
塗料の種類にも様々な特徴や、メリット・デメリットがございますので
お家に合わせた塗装工事を行いましょうm(_ _)m