手順１、お掃除の基本は「上から下へ」

これは知っている方も多いかと思いますが、ホコリは上から下へ落ちてきます。

ですので、お掃除も高いところからスタートして、低いところで終わるのがポイントです。

もし、床を掃いた後に、家具などのホコリやゴミをはらうと、また床そうじをしなくてはいけません。

こんなムダをなくすためにも、「上から下へ」お掃除を行いまししょう！

手順２、「奥から手前へ」で効率よく

おそうじの二度手間を省くために、もうひとつ大事な手順は、「奥から手前へ」です。

おそうじした所を踏まないためにも、出口から遠い奥からおそうじをして出口付近で終わります。

特にワックスがけなどを行うときは、このルールを忘れずに行いましょう。

手順３、洗剤は「まずスポンジにつけてから」

洗剤を汚れに直接かけないのもポイントの一つです！

スポンジやぞうきんに含ませて、大丈夫かどうか、ちょっと様子を見ながら拭いていきましょう。

洗剤によっては、材質を傷めるものもあります。

洗剤の使用は、まずスポンジやぞうきんにつけ、試してから行うことが大切です。

手順４、洗剤も拭き取りも「下から上へ」

このポイントはあまり知らないかたが多いかもしれません。

手順３で材質を傷めないことがが確認できれば、汚れた部分に洗剤をつけます。

このとき、洗剤は「下から上へ」塗り、拭き取りも同じように「下から上へ」行いましょう。

上から下へ行うと、液ダレが取れなくなることがあるので、くれぐれも逆にやらないように注意してください。

手順５、作業は「軽い汚れからひどい汚れへ」

材質への影響を的確に判断することは、おそうじのプロじゃないと難しいです。

そこで、まずはマイルドな洗剤で軽い汚れを落としましょう。

それでも落ちないひどい汚れは、もう少し強い洗剤を使ってみる。

このようにステップを踏みながら、材質に影響がないかをチェックし、作業を進めると、大きな失敗が防げます。

 

以上、５つの手順を覚えておくだけでお掃除の失敗は格段に少なくなります！

みなさんもお掃除の際には、この手順を思い出して見てください！