COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > 知らないと危険!?中古住宅の排水トラブル!
2017/01/22
こんにちは
イエピタ一軒家の林です。
今回は戸建て住宅にお住まいで築20年から30年前後の現場にはほとんど
ついているコンクリート枡のつまりについてのお話です。
気にかけていたとこはない方もいるかもしれませんが、おうちの周りには
おうちででた排水を道路の公共枡につなげる排水配管が埋まっており、
途中に何か所か丸い蓋になっており開けることができる場所があります。
おうちの中で水が流れない場所があると、外の配管のどこがで詰まっている可能性があります。
そのつまりを解消するのにこの丸い枡をあけて高圧洗浄工事を行います。
写真は冬に行う枡の高圧洗浄です。雪に埋まっているため、まずどとにあるのかを確定して蓋を開けます。
開けるとやはり詰まっており、本来水がたまっていないのに、たまってありました。
・水量が足りない(節水トイレに場合は要注意)
・配管の勾配がない
・トイレクイックルやペットの糞を流す
・道路公共枡までの距離が長い
などが考えられます。
リフォームの場合は終わったあとにこのようなことも考慮してお客様と
住んだ後も快適に過ごしていただけるようにしたいですね。