COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > 中古住宅と新築住宅の予算の違い
2017/03/21
こんにちは。COZYの中古住宅専門店の営業の勝部です。
今日は中古住宅と新築住宅の予算の違いについてお話します。
※以下はあくまで分かりやすく説明するための例え話ですので、将来の異常値的な相場の変動は考慮していません
新築住宅と比較がしやすくするために、どちらも総予算を2,500万円、購入にかかる諸経費を150万円としてお話します。
築30年の中古住宅を購入するとして、物件価格が1,500万円とします。
その場合、物件価格の大部分は土地代が占めています。仮に1,200万円が土地代とします。
残り850万円をリフォーム予算とします。
総予算2,500万円として、1,800万円の建物を建てた場合、諸経費を除くと、土地購入関連費の予算は350万円となります。杭工事、分水工事等もかかるので、土地購入にかけられるのは250万円程度になります。
上記の条件で、中古住宅、新築住宅を購入してから30年後、保有している資産を比較してみましょう。
中古住宅は購入時土地代が1,200万円、新築住宅は土地代が250万円でした。
不動産相場が上下していたとしても、相対的には保有している資産価値は1,200/250の比となります。
つまり、中古住宅と新築住宅で同じ予算であっても、将来的に保有している資産は中古住宅の方が多くなります。もちろん住宅の購入の目的は人それぞれです。資産価値だけが住宅を決める条件ではありませんが、目的に見合った、将来にわたって納得出来るお家を購入してくださいね。