COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > エリア限定で物件探しをする場合
2017/04/04
中古住宅の物件探しをする場合、戸建、マンションに関わらず、まず最初に検討するのはエリアであることが多いです。
新築戸建を検討されるお客様の場合は、建てたいお家のイメージが明確な場合が多く、お家の予算に合わせて探す土地のエリアを決めることが多いので、エリアは予算によって決まってくると言えます。
中古住宅のエリア探しも予算から考えていきますが、戸建、マンションによって若干検討する要素が変わってきます。
中古戸建の価格は土地の相場におおよそ連動しており、住みたいエリアが土地の相場が高い場合は予算が高くなります。
築20年~30年程の中古戸建の場合、物件価格の8割程は土地の価格と考えて良いでしょう。
中古マンションの価格は、築年数に連動しています。
中古戸建に比べて立地の影響は少なく、築年数の他には、エレベーターの有無、階数などが物件価格への影響が大きいです。
学区、実家の近くなど、エリア限定で物件探しをする場合は、物件種別を限定すると物件探しが困難になるので、基本的には戸建、マンションどちらも検討するのが良策です。
タイミング良く物件があれば良いのですが、1年以上かけて物件探しをすることも多いので、根気強く探していきましょう。
私が実際に内覧した物件で、ユニークな事例をご紹介します。
日ハムの野球を見ることが大好きなお客様で、札幌ドームに近い場所に住みたいというお客様でした。
そんなお客様にぴったりのお部屋を見つけて、内覧しました。
どうですか?この眺め。毎日札幌ドームを見て過ごすことが出来るなんて、こちらのお客様にはぴったりだと思いませんか?正直私はここに住みたい!と思いました。
お客様それぞれ、エリアの条件は違いますが、エリアを最優先する場合は、優先順位の低い条件については、多少妥協することも必要です。
希望するエリアにあった予算、要望を整理して、失敗しない物件探しをしましょう。