こんにちは。営業の徳本です。

今回は最近お客様からご依頼いただいた無垢のフローリング材についてご紹介いたします。

 

無垢フローリングの特徴

 

無垢フローリングとは原木から直接切り出した床材です。

特徴としては、木の持つ表情や特徴を活かすことができ、

きちんとお手入れをすることで質感や色味などの風合いが趣豊かに変化し、

経年変化を楽しむことのできるフローリングになります。

 

また、木の表面は熱伝導性が低く体感温度が暖かく感じるので、

無垢フローリングはとても肌触りが優しく感じ、

裸足で歩くとベタベタせずとても気持ちがよいのも特徴の一つです。

 

さらに、もともと木には湿気や水分の吸収や排出をする「調湿機能」というものがあり

通常のフローリング材に比べ、この効果が高いといわれています。

このように木自体が持つ力を活用しておしゃれで心地の良いお家づくりをすることがきるのも良い点です。

 

無垢フローリングのデメリット

 

木が本来持つ良さのある無垢フローリングですが、

水分の吸収と排出を行ってくれる際に伸びたり縮んだりと天然木の特性がそのまま現れてしまいます。

乾燥する季節などはフローリングの継ぎ目部分にすき間が生じることがあり、

踏んだ時に床鳴りが発生することもあります。

 

無垢フローリングを使用する場合

 

このように自然素材ゆえの欠点や性質がある無垢フローリングなので、

それを自然素材の味わいとして付き合い楽しむことが無垢フローリングを使用するうえでとても大切です。

他にも、木の種類や塗装の色、張り方などで様々な味を出すことができるのが無垢フローリングの特徴です。

使用する際は、自分にあった素材と張り方を見つけ、長く楽しんでいただくのがおすすめです！