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2017/06/05
こんにちは!工事担当の馬場です!
今回は断熱材のグラスウールについて!
グラスウールはリサイクルガラスを主原料とする人造鉱物繊維です。
原料の確保が容易で大量生産できます。断熱材の中では価格が安く、全般的に普及しています。ガラスが主成分なので断熱材自体は耐久性が高く、確実な湿気対策などでコストパフォーマンスの良い断熱材です。
グラスウールは密度や厚みの種類が豊富で要望に合った断熱性能を選択できます。
不要になったグラスウールは分別処分をすることでリサイクルが可能です。リサイクルガラスの再製品化が進んでいるようでリサイクルの効率は良いと思われます。
グラスウールのガラス繊維自体の耐熱温度は250から350℃です。ガラス自体は燃えませんが断熱材を覆うビニールなどは低い温度で黒煙を発することや、ガラス繊維の耐熱温度が低いのは気になります。
繊維をより細かくして密度を増すことで断熱性能を高め高性能グラスウールが急速に普及しています。より高い断熱性能を求められるようになりましたので、これからは高性能グラスウールが主流になります。