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勝部
担当 勝部

2018/02/12

中古住宅のリフォーム時の不陸調整について

こんにちは。営業の勝部です。今日は中古住宅のリフォーム時の不陸調整についてお話いたします。

まず不陸って何?という方がほとんどですが、不陸(ふろく、又はふりくと読む)とは平らでないことを指します。

写真はマンションの和室のタタミを剥がして、リビング側のフローリングの方向を撮影したものです。フローリングの下に隙間があるのが分かると思います。和室のタタミをフローリングに変更する場合、このケースですと、和室の床を底上げしないとリビングのフローリングと段差が出来てしまいます。そのため、木材やモルタルで底上げを行います。どのような施工方法を取るかは現場の状況を確認した上で、予算をふまえて検討します。

また、フローリングを張り替える場合、元のフローリングを剥がした際に、躯体(建物の構造部分)自体が平らでない場合も、不陸調整が必要になります。リビングなど面積が広い場合は、費用がかさむので、リフォームの予算を立てる際に、予備費として多めに見ておくと安心でしょう。

不陸調整はリフォームが終われば見えない部分ですが、仕上がりに差が生まれるので、適切な不陸調整を行い、快適な住まいを実現しましょう。

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