COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > 結露発生の原因は?家の温度差をなくして対策を
2019/04/16
みなさま、こんにちは
中古住宅専門店プランナーの鷹羽です。
今日は結露のしくみと対策方法についてご紹介いたします。
まずは、暖かい空気と冷たい空気の特徴について
夏は水分をたくさん含んだじめじめとした空気になる一方、
冬は加湿器をつけないとカラカラした空気になるのはみなさん体験したことがあるはずです。
暖かい空気は水分をたくさん含めて、冷たい空気は水分をあまり含むことができません。
そのため、暖かく水分をたくさん含んだ空気が冷たいものにあたると結露として空気から水分が出ます。
よく夏場にみるビールのジョッキなどが結露を起こしている事例です。
住宅でも同じような原因で結露が発生しカビが発生することがあります。
たとえば、1階はガンガン暖房を付けて暖かくしていても
2階は暖房を付けないで、部屋が冷め切っている場合
水分を含んだ暖かい空気が2階に行くと結露が発生して、カビの原因になったり
窓の断熱性能が悪いと、内側の窓表面が冷たいので
室内の暖かい空気とぶつかって結露ができたりします。
結露を防止するには
湿度があがりすぎないよう、定期的に換気をしたり
家全体の温度差をつくらない生活が大切です。