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2019/09/20
こんにちは。工事担当の高田です。
この度の自然災害により被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
ニュース等で詐欺による被害についても目にし、人とは思えない所業に憤りを禁じえません。
停電が復旧する事による通電火災も発生しているとの事で、今後、火災報知器を設置しませんか?と持ち掛け法外な費用を請求する詐欺も想定されます。そこで、微力ながらその様な詐欺に対抗する為にも、今回火災報知器についてご案内いたします。
火災報知器は、2006年6月1日に改正消防法が施行され、全ての住宅(一般家庭)に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。
設置場所は寝室、階段、キッチンです。
火災報知器は、熱を感知するもの、煙を感知するもの、炎を感知するものなど種類があります。
住宅で主に設置されるのは、熱を感知する熱式と、煙を感知する煙式で、電池式のものは設置するための資格などはいりません。どなたでも取付できます。
ホームセンターや通信販売などで購入でき、商品にもよりますが1台4000円くらいです。
熱式は、火災で発生する熱を感知する警報機です。
主にキッチンに設置します。
調理中の蒸気や煙では作動しないため、煙式に比べて誤作動が少なくキッチンへの設置に適しています。
煙式は、火災発生時における初期段階の煙を感知するタイプの警報器です。
主に寝室、階段に設置します。
火災発生時には室温が上がるよりも早く、煙が立ち上るので熱式と比べ早い段階で発見するのを目的として設置します。キッチンでの調理により発生する煙感知による誤作動防止などの理由がない場合は、基本的に煙式の火災報知器を設置します。
この火災報知器は電池式ですので、繰り返しになりますが、設置するための資格はいりません。
また、火災報知器は設置を義務付けられておりますが、電池式はダメという決まりはありません。
(一戸建ては主に電池式です。マンションなどでは電源を取って取付し、管理人室や管理会社などと連動しているタイプもございます。)
設置する位置については、火災報知器に付属している説明書や、インターネットなどでも調べる事ができます。
訪問販売などによる詐欺に遭われることがございません様、ぜひご参考になさってください!