COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > 中古住宅リフォームのコーディネートのコツ パート2
2020/02/10
こんにちは。営業の勝部です。今回は前回に引き続き中古住宅リフォームのコーディネートのコツをお話しいたします。
前回のおさらいをすると、ポイントは2つ。①やりたいことを全部取り入れるとごちゃごちゃしてうるさくなる場合あり②それを防ぐためには「引き算のコーディネート」を取り入れる。この2つを念頭にコーディネートをすると、お家の中全体で調和が取れたステキなお家に出来るでしょう。
さて、今回も大谷地O様邸からの事例をご紹介いたします。まずは2枚の写真をご覧ください。
さて、どこにポイントが隠されているか分かりましたか?正解は床のクッションフロアの柄です。トイレとユーティリティの柄が同じことに気づきましたか?コーディネートは自由に出来ますが、全体の調和を考えた時に、必ずしも違う場所は違うものを選ばなくても良いのです。むしろ要素を絞ることで、調和が生まれ、より洗練された印象を与えます。
実際に暮らしを始めると、様々な家具や雑貨がお部屋の中に存在します。素材や色などの要素が多くなればなる程、全体の調和を図ることが難しくなります。ベースとなる内装は要素を抑えることで、家具や雑貨のコーディネートがしやすくなります。
リフォームのコーディネートの段階では、少し物足りなさを感じるくらいがちょうど良いのかも知れません。全てのケースで当てはまる訳ではありませんが、ほほう、と思った方は参考にしてみてください。